月影のふたり

2011-01-19 23:20撮影

月影が濃い晩は
ふたり並んだ影も
照れているね

月影が濃い晩は
ふたり重なる影も
苦しそうね

月影が濃い晩は
ふたり離れる影も
笑っているね





・・・・・最後、【笑っているね】【泣いているね】 どちらにするか とても迷いました。
あなたは どうですか？

タグ：影 苦 照れて 笑って ふたり 晩 濃い 月影 泣いて

上弦の月

メロン味の かき氷を 食べた 彼が
シャリシャリした 汁が 残った 半月形の 器を 指で弾（はじ）いて、
「冷たい水を 足して。」
と言い、
「戦争みたいな 景色は 見たくない。テーブルの 向きは こっち。」
と 続けた。
彼女は、喜んで 冷水を 取りに行き、椅子を 動かした。
きっと次の日も、また次の日も、彼女は 彼の言うことを きいて、嬉しい気持ちで 暮らすのだろう。

彼のそばにいて 服従する喜びを、死んでも 生まれ変わっても 持ち続けることが できるなら、
これ以上の幸せはないのだから。

タグ：メロン味 かき氷 彼 彼女 シャリシャリした 氷 汁 半月形 器 弾く 冷水 戦争 景色 テーブル 向き 椅子 服従する 生まれ変わって 持ち続ける 幸せ

三日月に こしかけて

写真↓は四日月になっちゃったけど・・・

三日月に こしかけて 見たいもの



眠そうに 玄関を出た あなたが

颯爽と 道に飛び出した あなたが

落ち着いて コンビニから出た あなたが

誇らしく 仕事場を出て 大きく息をした あなたが


玄関に 辿り着くまでの数分

気の抜けた うつろな目で 漂い歩いている

無防備な姿

タグ：三日月 見たい 玄関 道 颯爽と コンビニ 誇らしく 仕事 息 辿り着く ぼんやりと 漂い 歩く 姿 君 腰掛けて 気 無防備に

灰色の

手書き。
大したことじゃないんです。ほんのちょっとの行き違い。

大人になればなるほど 自分を甘やかすようになって、
今では 反省も 後悔もない。
白でも黒でもなく 果てしなく幅広い灰色のグラデーションの中で、
適度に 心地良く 暮らしている。

はっきり言える自信もなく、
自分の感じた気持ちですら、間違いのよう。
気持ちに 間違いなんて あるわけないのにね。

心を麻痺させていれば、
摩擦で痛いと思うこともなく 無難に通り抜けることができる。
自分を消してしまえば ぶつかることもないし。


こんなに 街が 華やいでいる時だっていうのに・・・なーに ブツブツ言ってるんだろう？
おい こら しっかりしろっ！


明るくなったら
めいっぱい楽しく過ごすことを想像して
心の中の ↑もじゃもじゃ黒糸を 吹き飛ばす！


屋上で寝転がって空を眺めたい。

寒いから すぐ シャキッとなれそうだね！

なんで 雨なの？

ねえ、お月さま。

氷の地面に あの子、

血まみれの震える胸を抱えて うずくまっている。



ねえ、お月さま。



そーっと 柔らかく、背中から包んで。

静かに 温かく、優しさを注いで。



早くしないと 凍えてしまう。



それでも 来ては くれないの。

ねえ、お月さま。




口実を作る度、私が私で なくなっていく。

言い訳を放つ度、心が砕けて 散らばっていく。




ねえ、お月さま。

私を 心から好きと 思ってよ。

タグ：月 あの子 心 口実 あの子は私

巡り合わせ:Moonglow・・・月明かり

Moonglow・・・月明かり

月明かりに誘われて、
お写真を 撮りました。

満月まで
まだちょっと欠けているけどね。

ケータイで撮って 手ブレもするけどね。


明日の満月が、 晴れて見えるとは限らないし、
明日 私が月のことを忘れていて、 空なんか見ないかもしれない。

今だけの、無理のない方法で残してみる。




月が言いました。


アナタヲ シヌマデ ハナシマセン


すぐに見えなくなってしまう危うさだから、
後でなんて言わないで、
今をとめておく。

月が言ったことは必ず守られる。

月にとってはごく簡単なこと。
明るく強く光を注き、地上のすべてを包み照らすのは、月にとっては容易なこと。
大きく寛容な月にとっては、当たり前で何でもない変わらない常々。


見えない日のほうが圧倒的に多いのは、月のせいじゃない。

確かな光が肌に乗るのは稀、
滅多に起こらないのも、月のせいじゃない。



雲に遮られる。
地球の裏側に行っている。
太陽がうまく当たらない。

周りが変化するから違って見えるだけで、
月自身は、何も変わっていない。

月は変わらない。



月を見上げる私も。

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肌が求めて

肌が合っているよね

初めて触れた時から わかっていた

ピッタリ吸いついて 細胞単位で絡み合い交わっている 体温と湿り気が

溶け合い 何よりも極上な 至福の楽園に誘ってくれることを

頬の記憶から無くならない 触れた瑞々しさに酔いしれる

ゆっくり じっくり押さえ込めば

スポンジが水を吸収するように すべてを受け入れていく

跡形も無く染み入って 何事も無かったように 内側を十分に潤して 飽和する

早くここにきてほしい




手の届くところに いてくれさえすれば

うつむかないで 笑顔で前を向いていられる

濃く 柔らかく 満たされていれば

優しさを持って 難しい場面に出ていくことができる

出会ってしまった衝撃の夏

失って知る大きさ

北風にさらされた乾きが痛い

ただ触れて 浸し湿らせたいだけ




出会ってしまった奇跡を

もう一度

癒してほしい








そして





もう離さないわ！













じゃーん

アスタリフト ジェリー アクアリスタ 40g 9,450円
富士フイルム

肌がたべるジェリー

洗顔後、朝晩 化粧水の前に使用する ジェリー状"先行"美容液です。


2瓶目です。
切らしちゃってて 早く届かないかなぁ～ って 待ちわびていたの。


これがないと 乾きは潤せない！
赤くてキラキラとてもきれいなジェリーで
ベタつかないし
朝も夜も使える最強アイテム。
これからの季節に とてもオススメしま～す。

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