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エレクトーン50周年記念曲集「さよならを教えて」(It hurts to say Goodbye ) (Comment te dire adieu)について調べた [エレクトーン]

エレクトーン50周年記念曲集
「さよならを教えて」作曲:ARNOLD GOLAND/JACK GOLD 編曲:道 志郎
(Vol.3 ポピュラー2)

のんびり練習しておりましたが、先週くらいに弾けるようになりました。
譜面づらを見る限り、 難しいっていうコトはないので、いつもの癖で 初見演奏の練習のつもりで 50回くらい弾いていれば弾けるようになるだろうと 甘く考えておりました・・・が、あまりに効率が悪く、もう初見演奏のテストなんて受けることないんだから と考えを改めて、ちゃんと譜読みしたら アレンジャーの伴奏へのこだわりがよくわかって納得~かっこいい~♪楽しい~♪すぐ弾けるようになりました。

この曲、 いろんなアレンジで いつもあるから、なんとなく わかった気でいたの。でも、曲集に付いているCDだけじゃなくて、もっとこの曲について調べてみることにしました。



[メモ]さよならを教えて(It hurts to say Goodbye ) (Comment te dire adieu)[メモ]
この曲は、
1954年(昭和29年)イギリスの歌手Vera Lynn (ヴェラ・リン)がに歌った
「It Hurts ToSay Goodbye」という題名の歌で、
作詞 Arnold Goland(アーノルド・ゴランド)
作曲Jack Gold(ジャック・ゴールド)  の作品。
様々な国で訳されたりして歌われています。

1968年 フランスの歌手 Francoise Hardy(フランソワーズ・アルディ )が この曲をカバー。
「Comment te dire adieu」という題名で、日本でも1973年に発売されて 大ヒットしました。
フランス語の歌詞は Serge Gainsbourg(セルジュ・ゲインズブール)。

↓この楽譜の
イントロダクションの音形

タータタ│タタッタ│ッタッタ│タッタッ│

フランソワーズ・アルディ版ですね!

道先生のこれは、テンポがちょっと速く( 四分音符≒140) Cha Cha と Beguine(ビギン)が 交互に現れ、
アルディ版のフランス語特有の 優しいというか けだるいというか ほわんとしたボサノヴァの雰囲気とは違うアレンジになっています。

それから・・・他にも カバーを発見。

イェル・ケ・クク清水ミチコ
(原曲「さよならを教えて」フランソワーズ・アルディ)
清水ミチコ(日本語詩) Jack Gold 蓮実重臣
2005年「歌のアルバム」より。
世界最強の主婦清水ミチコが高々と歌う珠玉の冗談音楽!

歌詞が なんと フランス語風の 掛け算九九になっています。言えるけ?九九ってことだよね。

さよならを教えて戸川純
Jun Togawa(日本語詩)
1985年 「Suki suki daisuki" Alfa 」より。

力強く歌いあげています。かっこいいです。

ちょっと調べただけで こんなに出てきた・・・
みんながカバーして歌ったり演奏したり、50年以上も前の曲なのに、 名曲は 名曲なんですね~。みんなに愛されています。

調べてみて 曲の広さ・奥深さを ちょっとだけ知りました。音楽アレンジの幅が広いというだけで、もうゴチソウサマ気分だけど・・・これ 歌だもん 歌詞 付いています。
余裕があってまだまだ吸収するよという皆さんは、ぜひ歌詞を知って 演奏に深みを増していただけたら素晴らしいのではないか と 思います。私は、 秋には物哀し過ぎて、なんで 今 この曲弾いてるんだろう・・・くらい に 切なく思えてきました。これ、つまり、失恋の歌です、題名を見ての通り。この歌詞を知ってしまってから、弾ける気がしません。今日 弾いていません。明日なら弾けるのかしら。

以上 自分の調べ物を書きましたが、間違っていたらすみません。

以上の4曲は ネット検索にかけると 音も歌詞もすぐ出るので、ぜひ 聴いたり読んだりしてみてください。










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