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続き:窪田宏さん新刊Get!『WORKS1 ~02 New edition~』『5000 Watt Power』『あいあいがさ Aiai-gasa』 [エレクトーン]

窪田宏さん『WORKS1 ~02 New edition~』『WORKS2 ~02 New edition~』
の続きです。
話を楽譜のほうに進めます。

20年前にヤマハから抜け出たオバサンが書く記事なので
いろいろとごめんなさい。

2020-09-20T12:25:41.JPG


「5000 Watt Power」と「Association」は、
ELS-01シリーズデータ制作協力 が 上野みゆきさん となっています。
この2曲は、おそらく こちらの本[左斜め下]
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STAGEA・EL アーチスト 5~3級 Vol.25 THE BEST OF HIROSHI KUBOTA

の「Spin Kick」以外で
上野さんがエレクトーンリアレンジやデータ制作をされていた関係だろうかと思いました。ちなみにこの本の「Chattanooga Choo Choo」以外のELデータは
國分芳明さんでした。

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STAGEA・EL アーチスト 5~3級 Vol.25 THE BEST OF HIROSHI KUBOTA
収録曲
[1] Round Dance
  作曲: 窪田 宏
  編曲: 窪田 宏/上野 みゆき
[2] Association
  作曲: 窪田 宏
  編曲: 窪田 宏/上野 みゆき
[3] 5000 Watt Power
  作曲: 窪田 宏
  編曲: 窪田 宏/上野 みゆき
[4] Chattanooga Choo Choo
  作曲: Harry Warren
  編曲: 窪田 宏/上野 みゆき
[5] CHAMELEON
  作曲: H.Hancock/P.Jackson/H.Mason/B.Maupin
  編曲: 窪田 宏/上野みゆき
NEW SCORE
[6] Spin Kick
  作曲: 窪田 宏
  編曲: 窪田 宏
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そのように
過去の楽譜で、データ作成、エレクトーン・リアレンジ、データ制作協力 ということがあったので、
(そういうことがあるというだけで、それが嫌だってことでは無い)
この『WORKS1 ~02 New edition~』『WORKS2 ~02 New edition~』は、
どのように作られているのかな と発売を楽しみにしていました。

[ひらめき]
前書きや、そして何よりも
楽譜自体を読むと、
窪田さんご自身で作り直されていることがとてもよくわかります。

そして、
とても熱量のある、
なんて重たい2冊なんだと思いました。


[るんるん]『5000 Watt Power』
お、最初っから押さえる和音ちがう。
このベースの動きをしながらのP.B.
なにこのサービスエリアみたいな記号!(02シリーズ専用のもの)もうほんと なにこれ 02触りに行きたい(すみません 浦島太郎で)
サポートデータのところ、ん、左手で弾くの、、、頑張る。
gliss.長い~~~

外出自粛中に練習を始めたのですが(ELの楽譜で)、いろんな曲に手を出しているうちに、練習が進んでいませんでした。Youtubeなどで 上手な演奏を拝見しますが 皆さんほんとに凄いです。
しかし、どの楽譜で練習したらいいものか。。。(所有楽器EL-900)


[るんるん]『あいあいがさ Aiai-gasa』
B♭mです。
歴代の楽譜と比べてみて毎回速度が微妙に変わっています。70、72、71。
強弱記号mfの付いている場所が曲の先頭にきました。デビュー版はmpだったんですね。
最初っから 左手 攣りそうです!2音伸ばすって。あーー。
左手とベースにスタッカートが付いています。
サステインの指示が!

※サスティーンと幼少期より今まで言っていた。けれど本当はサステインが本来の英語の発音。日本ではサスティーンorサスティンが普及してしまったそうです。

装飾音が増えている。
P.B.指示が増えている
右手のスタッカートが無くなったところがある
このオクターブのサービスエリアみたいなのやっぱり気になる

[ぴかぴか(新しい)]1コーラス目の最後辺り4分の2拍子になる前の小節の頭 B♭m7 は、B♭m7(9)なのですが(ラドレファ)(♭省略してます)、デビュー版で自分が持っている初版ではB♭m7(9)と書いてありつつもほんとにB♭m7だったんですよね(ラシレファ)(♭省略)。ここだけラシレファのB♭m7なの結構好きだったんですけれど(この一つ前もでした)、今作もB♭m7(9)なので、初期のはミスプリだったんだと落ち着いたところ。

サキソフォーンとエレピでいいんですよね、Cosmicって何だっけ。。。と思ってました。
Black Keys の gliss. 大好き最高!

左手の休符が消えて伸ばしている。アドリブ中は左手バッキングや押さえ方、ベース簡単になったところもある、弾いていくうちに変わっていくものでしょうし機種にも依るところでしょうね。
フェルマータの位置が変わって7連符になったんだよね(回想)。そしてそのFreeの辺りのいろんな記号、表情を示すものが歴代いろいろ異なっていて面白いです。

最近の楽譜はコードネームの書き方が簡素化してしまっているけど、デビュー版のコードネームの書き方を見て、コードを覚えたものでした。記譜の譜割りがクラシックの人っぽくて、ピアノもうまいんだろうなって思ったものでした。

過去の参考記事
あいあいがさ Aiai-gasa (アルバム THE ELECTRIC FUTURE より)
https://miho800.blog.ss-blog.jp/2020-08-18



WORKSの記事
続きます。




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