SSブログ

EL-900mがきた! [エレクトーン]

エレクトーン本体を故障させて、全く演奏ができなくなってしまい、音の出ないエレクトーンで譜読みや弾く体の動きの練習くらいはやっていたが、自分のエレクトーン生活は ほぼ中断している。正直言うと、MDR故障で ピアノ・マンを弾けなくなったときに エレクトーンを頑張る気持ちがかなり失せてしまった。でも、弾けなくても 音楽は他にもやることが山ほどある。コンピュータミュージックを集中的にやることができた。楽譜の浄書や、MIDIシーケンサーで曲を打ち込んだり。

ようやくエレクトーン修理の依頼が成立して、どうしてか涙が止まらない。その1時間後ですかね、EL-900mを格安で譲ってもらえることに。なんなのこのタイミング。

900m.jpg

奥の布カバーがかかっているのが 壊れたEL-900。
手前が届いたEL-900m。

ちなみに、900は 購入時約120万円、900mは発売時約130万円だ。現在はどちらもほぼ値段はつかない。
重量はどちらも100kg超え。
こんな置き方して床が抜けないか心配。

格安EL-900mは、EL-900にMKIT(エムキット)(10万円)でグレードアップしたものなので、外装はもともと持っている900と全く同じだ。外装があちこちボロボロで欠損しており、ボタンや液晶に使用上の不都合があり、これを自分のメイン機にするのは辛いかも。

でも、これが来てくれたおかげで、エレクトーンを弾ける。ありがたい!このMDRのボタンが押すと中に埋まってしまい上がってこなくなるのだが、900mは液晶の下のボタンでMDR操作ができるので、しばし不便さを忘れられる。

そして、なによりも、900からmにアップグレードすると、こんなに音が良くなるのか!!と驚いた。この10万円の差はすごいんだなと、20年越しの新発見だ。(EL-900mは 2000年発売)

壊れてからというもの、思えば顔がこわばって笑顔になることはなかったと思うが、mが来て久しぶりに笑った気がする。








追記:後にこの900mからMKITの基板を取り出しマイメイン機の900の基板と差し替えた。メイン機900は900mへアップグレードし、格安で買った900mは900に。差し替え作業はこのブログ内にバイタライズ記事あり。

nice!(9) 
共通テーマ:音楽

nice! 9