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横浜マラソン2016の思い出④(終)本牧出口~ゴール/まとめ [横浜マラソン2016]

さて 横浜マラソン2016の思い出 最終回 レッツゴー。

「高速を下りればもうすぐだ」
「10kmたった皇居2周」
とは言うが、油断禁物、まだまだ!

なんかお腹がすいている。さっきバナナもおにぎりももらって食べたし、
ずっと絶やさず口の中に塩熱飴とブドウ糖を含ませてモゴモゴしているにも関わ
らず。甘酒は10kくらいで飲んじゃったし。

この後の心の支えは、37k地点のTwitterのフォロワーさん
Sさんの私設エイドだ。

反対側にSさんいるはずだが・・・
見つけた!
目標は定まった。また元気が出る。

ふ頭内、ずらーっとかっこいいバイクが並び、じっくり見たかったがゆっくり横
目で見ながらの通過にとどまる。
ポップコーンらしき残骸。片付けるの大変だと思う。
和太鼓がめちゃめちゃカッコ良くウキウキしてきて手拍子。
タヒチアンのお姉さま方と私、頭の花とスカートで格好が似ている!親近感が
湧く。わーーーーっとハイタッチ。

D突堤は関門の閉鎖時刻も気にしないといけない厳しい箇所だった。
昨年、折り返したら反対側にランナーがほとんどいなくて、最後尾
と書かれた車と回収バスが迫ってきていた。その時の心身の辛さは今でもありあ
りと思い出せる。

楽しい応援に見送られるようにふ頭を出て行き、
Sさんエイドに到着。
「Sさん!」
「みほさん!」
「イエーイ!」ハイタッチ!笑顔で迎えてくれた。
やっと会えた。。。ここでマラソンが終わった気分になってしまった。
世界一うまいサイダーが身体に沁みる~。ぷはー!めっちゃうまい。
女性の方が
「これがいいかしらね」
と、大きくて甘い苺をご丁寧にくださり、のんびり至福の時を過ごさせてもらう。
すっかり立ち止まっている。いいのこれで。のんびり食ってる私を心配そうな雰
囲気で見守ってくれてる皆さん。ありがとうございました。これで元気にゴール
に進めます!

お腹も心も満たされ、再出発。
足取り軽く、走る気満々。
残り5km、行きには気にならなかったアップダウンが疲労した身体にはこたえて
いるはずだが、気持ちが前に身体を進めてくれる。
「なんか軽々走ってる人がいるよ」
という声が聞こえた。沿道のボソボソした声って意外とランナーには聞こえる。
周りはほとんど歩きの人で渋滞しているので、私も実際のところ速さはないが、
たぶんぴょんぴょん跳ねてる私のことに違いない。
「かわいい」
「いい走りだよ」
全部私のこと。そうなのよ、ここからは私の花道なのだ!

最後の給水で、なんと、ラッキー給食のありあけハーバーをGetできた。なんと
いう幸運だ~♪ますます楽しくなってきたー。

沿道のお嬢ちゃんが
「かわいい・・・」
とこっちを見てポワーンとしていたので、
「ありがとう。あなたもかわいいよ!」
と叫ぶ。自分のかわいさを否定しない図太さ。

もうひっきりなしの応援に
泣きそうなのかゲラゲラ笑っちゃうのか訳がわからないくらい舞い上がっている。
着飾ってきて本当に良かった。
ただでさえ手厚い皆さんの応援に増して、声をかけてもらえる頻度が全く
違う。
沿道の応援が後押ししてくれるというのは本当のことだ。
そして、去年より沿道の応援の方が増えていて声援も大きくなっていたと思う。

もうすぐパシフィコ横浜だというところで、
マラソンクラブとRun for kids YOKOHAMAの大応援団に立て続けに大声援を受け
た直後、沿道から
「〇〇さん!〇〇さん!」(〇〇は私の苗字)
と呼んでくれる男性Kさんがいた。
近所のパパさん、子ども同士が同級生、いつもは「◯ちゃんのお父様、こんにちは。お世話になっています」という間柄の方だ。
「わーーーーー!」
と手をふって応える。
マラソン大会の時に出会うと、テンションが高く態度が全く違ってしまうのがすっごく面白いと思う。近所でわーーっとハイタッチとかありえないもんね。
Kさんは4時間位で走り終わってから沿道で見ていたよう。後にKさんに、元気に笑顔でゴールに向かっていてすごいと思ったと褒めてもらった。

そう。

初めて笑顔でゴールができたのだ。自然に笑みがこぼれてくるゴール。めちゃめちゃ爽快だった。

オールスポーツさんが海をバックに写真を撮ってくれる列に並ぶ。月桂冠をかぶった写真を撮る機会はなかなか無い。自分の番になったら、
「(頭に)キレイなお花!冠は要りませんね。」
と言われてしまったので、
「やです貸してくださーい」
と、奪い取ってかぶると、
「おーいいですね~」
と無事、月桂冠+ごてごての記念写真を撮ってもらうことができた。

その後、ランナー通路でゴール後も待っていてくれたRun for kidsの方々とお話すると、そのすぐ横に
TwitterのフォロワーさんHさんがいて私を見つけてくれた。私の方からはHさんを見たらすぐHさんだってわかるが、こちらを見つけてもらえたのはかなり嬉しかった。
やっと会えた。。。サブ3ランナーさんだ。神様だ。
後にTVKの録画を見ると、Hさんは番組中で、サブ3を達成した友人をゴールで迎え共に喜ぶという、涙と感動を呼ぶ役者となっていた。すごい人達だ。同じ所を走っても見える景色が全く違うだろう。

ヘビメタのお兄さん、最終ランナーとしてゴールしていた。
ゴミ拾いをしていた。あー・・・すごい。先々速く走れるようになって、そういう人になるのもいいな。

まとめ

昨年の横浜マラソンが初フルで、今シーズンの目標サブ5は湘南国際マラソンで達成できていたので、この横浜マラソン2回目は、記録更新などは考えていなくてとにかく楽しんで無事完走したいと思っていたから、今回はこれで目的は叶った。

マラソン大会・・・ランナーも応援する人も大会を支える人も、参加するそれぞれの人にそれぞれの目標や楽しみ方がある。みんな違うけど、それぞれの想いを持ち寄り、みんなで一つに作り上げていくものがマラソン大会なんだと、この横浜マラソンでしみじみ感じた。
ランナーとしては、なによりもボランティアの皆様、運営の方々、大会を支える皆様への感謝、走らせていただけた喜びをいつも大切にして日々過ごしたいと思う。
・・・
こんな幸せなことはありません。
皆様 ありがとうございました。

次の横浜マラソンをまた、より楽しむために、
ちゃんと走力を上げる。
記録更新しておく。
いっぱい練習する。
筋トレもする。
頑張る!


最後に
ラッキー給食に出ていたはずの・・・
好きな給食・お店を紹介!

小田原鈴廣 かまろん
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いつも子どものお弁当に入れています。かまぼこの中にチーズが入っています。
一緒に写っているウインナーも鈴廣さんの。
鈴廣さんは合成添加物などを使わない会社で気に入っています。

プチ・フルール
ご近所に工場がある洋菓子屋さん
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最近は地元の小学校とのコラボで、子どもたちの考えたロールケーキやクッキーを販売。地元で長く愛されるお店です。

以上、横浜マラソン2016の思い出
完!

お読みいただき
ありがとうございました!



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