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COMPOSITIONS 2011【6】菊地雅春さん [エレクトーン]

COMPOSITIONS 2011【6】菊地雅春さん
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COMPOSITIONS 2011 ~エレクトーンのための作品コンサート~
2011年2月26日(土) 16:00開演
ヤマハエレクトーンシティ渋谷 メインスタジオ
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素人なりの 超・個人的な感想を書いています。
いろいろ 勘違い等あるかと思いますが、お許しくださいませ。
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6.
菊地 雅春
リコーダーと電子オルガンのための「サウンドスケープ”森の主と小鳥たち”」
【初演】
Soundscape of "The spirit of woods and small birds" for recorder and
electronic organ
リコーダー:吉澤 実
ELS-01X:安藤 江利
演奏時間13分

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吉澤実さんは、リコーダーの奏者・指導者の第一人者。
NHK教育テレビジョンの番組「ふえはうたう」講師(1986年~1997年)、同「趣味悠々」講師(2001/2009年)などで知られ、コンサートもたくさん開かれ、CDやDVD、楽譜などもたくさん出版されています。また、数々の音楽大学でご指導されています。

リコーダー奏者 吉澤実 リコーダーホームページ
Minoru Yoshizawa Recorder Homepage Japan
http://www1.ocn.ne.jp/~mino/index.html
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作曲の菊地雅春さんは、日頃の編曲の仕事で慣れ親しんでいるリコーダーを相方に選び、作品をお作りになりました。

菊地先生の自作の物語を下地に音楽を作っていかれたそうです

リコーダーと電子オルガンのための「サウンドスケープ”森の主と小鳥たち”」
1.プロローグ(情景)
2.キーア(美しい鳴き声の美しい鳥)の歌と森の主イサルー(樫の大木)との対

3.イサルーのご機嫌をとる”のど自慢”の小鳥たち、そしてキーアの死
4.エピローグ(キーアを偲び、その歌声を讃える小鳥たちの合唱)

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オーケストラ風の音色でまとまっている安藤江利さんのエレクトーンと数種類のリコーダーを吹き分ける吉澤さんの奏でる音楽は、本当に森の中にいるようなホッとするような心地良さから始まりました。

途中、リコーダーと同時に エレクトーンからもリコーダー風の重音が刻まれ、こんなことしなくても・・・と思ったのですが、それは 先に配布された 物語の用紙を読んでおくべきでした。3.の 騒々しい鳴き交わしの場面だったのでしょう。

リコーダーとエレクトーンの曲として作られた楽曲ですが、オーケストラで もっと壮大にして聴いてみたいと思いました。

リコーダーの音色、本当にキレイでした。普段 学校の教具として使われることが多いですが、プロの演奏の凄さは 全然ちがうもの。
先生があんなふうに上手く吹けたら 学校の音楽の授業も 生徒の取っつき良くすすめられただろうね・・と自分の教育実習経験を振り返り・・・。
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素人なりの 超・個人的な感想でした。


COMPOSITIONS 2011 記事
以上で 終わりです。
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