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COMPOSITIONS 2011【3】西山淑子さん [エレクトーン]

【この一連記事は 予約投稿です】

COMPOSITIONS 2011【3】西山淑子さん
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COMPOSITIONS 2011 ~エレクトーンのための作品コンサート~
2011年2月26日(土) 16:00開演
ヤマハエレクトーンシティ渋谷 メインスタジオ
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素人なりの 超・個人的な感想を書いています。
いろいろ 勘違い等あるかと思いますが、お許しくださいませ。
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3.
西山 淑子
『金子みすゞの詩による童謡集』より Children's songs by Misuzu Kaneko's
poems
春の朝 睫毛の虹 ゆめとうつつ 灰 こぶとり みんなをすきに 日の光 明るい方

Sop.西脇 香織
ELS-01X:西山 淑子
演奏時間15分


金子みすゞさんの詩に 西山淑子さんが 音楽を付けて 作品にしたもの。

西山淑子さんは、金子みすゞさんの詩と出会ってから
つい忘れがちな 相手の心に想いを馳せる、相手の立場になって考えることができるようになった気がする
と、プログラムにコメントを載せていらっしゃいました。

見えないものを見る力、視点を変えて考える力、 つまり想像力。

金子みすゞさんの詩で有名なのは、
ACジャパンのCMに使われている詩でしょうか。
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ACジャパン
http://www.ad-c.or.jp/campaign/self_area/03/index.html

『こだまでしょうか』金子みすゞ

「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
 
(中略)
 
こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。
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ウィキペディアより
【金子みすゞ】
大正末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人。
26才の若さでこの世を去るまでたくさんの詩を作った。
詩への評価が高く、のちにたくさんの音楽家によって歌にされている。
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もともとの詩の世界観が とてもよく引き出され
正統派の童謡らしい 優しく明るい音楽が付けられていました。

ソプラノ歌手の西脇香織さんの 明るく爽やかで愛らしい歌声に
春を待ちきれない野うさぎのような 可愛らしい少女の イキイキとした感じを 思い起こされました。

西山さんは このような活動を続けることで
一人でも多くの人々に「みすゞの心」を渡したいと思っていらっしゃるそうです。

私はこのコンサートでこの作品を聴かなかったら
このような詩に巡り会うこともなかったので、
聴くことが出来て 本当に良かったし 感謝したいと思います。

もっと聴いていたい!と 思いました。

何なのでしょう。この優しさは。
こんな気持ちを持つことができたなら
どんなに平和で穏やかな世界で みんな幸せに暮らせるでしょうか。

詩だけでも素晴らしいのですが、
このような形態になったことで 広められ、
より詩を感じられるようになったと思います。

本当に良かった!


ぜひ みすゞさんの詩
読んでみてください。


金子みすゞ童謡集









素人なりの 超・個人的な感想でした。


COMPOSITIONS 2011 記事
まだまだ続きます。
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