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Black Or White [ブラック・オア・ホワイト]の解析 ___マイケル・ジャクソン VISION [CD DVD]

マイケル・ジャクソン VISION DIsc2の1曲目に入っている

Michael Jackson Black Or White (11:12)
マイケル・ジャクソン ブラック・オア・ホワイト
101128_2110~01.JPG


もともとは 1991年のアルバム[DANDEROUS]に収録されていた曲。
101128_2141~01.JPG

”It don't matter if you're black or white"
「人種の問題ではない」という訴えがテーマになっている。
____________________________________________
と、曲の説明はするまでもないのですが、
この曲について 日頃 私が ひっそり思っていたことを 書きたいと思います。
歌詞については考慮に入れず、あくまでも
音の作り(メロディーやハーモニー)についてです。


コード進行・・・

Black Or White
・・・1・・・|・・・2・・・|・・・3・・・|・・・4・・・|
___F_______F______ F ______F___

・・・5・・・|・・・6・・・|・・・7・・・|・・・8・・・|
___B♭_____B♭_____F______ F___    

・・・9・・・|・・10・・・|・・11・・・|・・12・・・|
___ C _____B♭______F_______F___    


これは ブルースのコード進行です。
この曲の最初のテーマは
ブルース形式で できています。12小節というのが特徴的です。

ブルース(Blues)とは
アフリカ系アメリカ人によるフォーク音楽で
19世紀後半のアメリカ南部で発生し、
のちに様々な音楽へと発展していきました。


Black Or Whiteのを最初に聴いたときの印象は
「爽やかな洗練されたロック」でした。

ギターのリフ(riff)や テーマの中に頻繁に 第4音(B♭ )が現れ、(sus4 )
ジャズフュージョンのテンションであり、
西洋クラシック曲にもよくある音の使い方で、
都会的な洒落た和声になっていると感じました。

なので、これが ブルース進行だと気付いたときは
目からウロコでした。
さすが マイケル!

[黒ハート]「世界中の融合」なワケですよ!



歌はうまいし ダンスもうまい。
さらに 私は 作詞作曲家マイケルの残してくれた財産を
一生かけて吸い尽くしたいと思います。。。

音だけに着目しても アイディアが豊富で、掘れば掘るほど宝が出てくる音楽を残してくれたと思っています。

今日も
Thank you and I love you. ありがとう。愛してます。
















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